【対策】家庭菜園でよく見かける害虫~カブラハバチ~

家庭菜園の作業でまだまだ慣れないのが虫対策です。

そんな中でも、昨年一番我が家の野菜を食べた犯人がカブラハバチの幼虫。

そこで、今回はカブラハバチの幼虫被害と対策についてまとめていきます。

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カブラハバチの幼虫の特徴

カブラハバチ

こんなやつを見たことがあるでしょうか…

カブラハバチの幼虫は集団発生するので、虫が苦手な私はだいぶ戸惑いました。

「この虫ナニモノ?」と、正体をつきとめたくて虫の検索をしている人のために、カブラハバチの幼虫の特徴をあげてみますね。

  • 黒っぽい幼虫
  • サイズは1.5センチ前後
  • 小さいうちは集団行動

割りばしでつまもうとすると、コロンと落ちてしまって、うまく取れないのもカブラハバチの幼虫の特徴。

我が家でも割りばしで捕獲対策を実践しましたが、土に紛れてとりきれないので、捕獲する対策では間に合いませんでした。

カブラハバチの幼虫が好んで食べる野菜

カブラハバチの幼虫はアブラナ科が大好きなようです。

たとえば…

  • クレソン
  • 大根
  • コマツナ
  • カブ

など。

放っておくと大変な被害に…

我が家では野菜を育てて間もない頃に、カブラハバチの幼虫被害にあいました。

それがこちらのクレソン。

クレソンがカブラハバチの幼虫に食べられた

葉がボロボロです…

さらに、被害が進んでクレソンの葉がほとんどなくなってしまいました。

カブラハバチ被害を受けたクレソン

見える幼虫はみんな取り除いて、これ以上増えないよう防虫ネットをかけましたが、既に遅く、このあとクレソンは枯れてしまいました。

クレソンには、ほかにコナガなどもついていたので、すべてカブラハバチの幼虫のせいというわけでもありません。

でも、野菜を育てるのって大変だと思い知ったはじめての出来事でした。

クレソンの虫対策についてはこちらの記事でまとめていますので、興味がある方は確認してみてください。

→ クレソン栽培を成功させるには虫対策が肝心

カブラハバチの幼虫対策

カブラハバチの幼虫の食害を防ぐために、一番重要だと思ったのは防虫ネット。

2ミリ目以下がおすすめです。

適した農薬も売られていますが、今我が家ではお薬使わず栽培を目指しているため不使用です。

よく、他の虫だと、成虫をよせつけないキラキラシートなどが有効という情報を見かけます。

ですが、カブラハバチの幼虫予防ではそういった情報がみられませんでした。(調査不足かもしれませんが…)

ということで、防虫ネットをしつつ、定期的なパトロール、見つけ次第とりのぞくというのが対策となりそうです。

今年はクレソン栽培していませんが、防虫ネットをかけてカブ栽培を始めました。

被害にあわないようによく見張っていきたいと思います!

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