種から育てるラベンダー栽培~種まきから定植まで~

家庭菜園1年生の今年、お野菜のほとんどは苗で購入してきましたが、育てやすいといわれているハーブ類は種から育てることにした我が家。

  • 育てるのが難しくないものを育てたい
  • 庭に虫よけのハーブを植えておきたい
  • お花も楽しみたい

という理由で育てる種のひとつとしてラベンダーを選択しました。

でも実は、ラベンダーって種から育てるのは簡単ではないという情報を最近になって発見…

確かにいろんな壁にぶつかっております。

そんなラベンダー栽培の種まきから定植までの様子を記録していきます。

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ラベンダーの育て方の基礎知識

まずはラベンダーを種から育てる方法を調べてみました。

  1. 種まき時期である3月~4月に種を冷蔵庫で2週間ほど冷やす
  2. 2週間後に冷蔵庫から取り出して水に3日間つける
  3. ハーブ専用の土をポットに入れて種まきする
  4. 発芽まで土が乾かないように水やりする(2週間~数か月かかることも…)

これが基本のラベンダーの種からの育て方のようです。

我が家は横着しましたので続けてこの後の育て方を確認してみてくださいね。

ラベンダーの種選びのポイント

今回ラベンダーの種を選ぶのに、いくつかの品種で悩みました。

我が家で重要視したポイントは以下。

  • お花が可愛い
  • 大きくなりすぎない
  • 育てるのが難しくない

なにしろ経験がないため、選ぶといっても参考にしたのはお店の種情報と口コミ。

トゥルーという品種が可愛くて悩みましたが、今回はあまり大きくならないという特徴のあるマンステッドを選びました。

難しさは差がよくわからなかったのと、どの品種も発芽までに時間がかかるということで受け入れることに。

ラベンダーの種は発芽に時間がかかる?

お店の紹介文では発芽までに2~3か月かかる場合もあると書かれていたラベンダーの種ですが、体験談などで検索してみると1年かかったという人も!

根気がいりますね…

その間常に土が乾かないように見ていなければならないし、我が家はホームセンターで見かけたロックウール栽培マットを利用して水やりの手間をはぶくことに。

これがまたラベンダーの半分を枯らしてしまう失敗の始まりだったのですが…

ロックウール栽培マットが失敗だった理由はこちらをのぞいてみてください。

ロックウール栽培マットの使用失敗談…!

とはいえ、ロックウール栽培マットを利用したおかげか数日で発芽したラベンダーの種。

あっという間だったので驚きでした。

本来は湿ったコットンなどに包んで1~2週間冷蔵庫で保管した後種まきし、2週間~数か月くらいで発芽するそうですね。

この過程を我が家は実施していません。

ラベンダーが好む環境づくり

芽が出たら常に湿らせておく過程は終了で、乾燥を好むラベンダーの育て方に切り替えが必要だったのですが、心配で毎日水やり。

そして半日は日が当たるのですが半日は日陰…という環境で育てた結果、こんな形に育ってしまいました。

ヒョロヒョロラベンダー

ヒョロヒョロになってみてから、「なんで!?」と焦っていろいろ検索。

日当たりが悪いとヒョロヒョロになりやすいという書き込みを発見。

でも伸びてしまったものは取り返しがつきません。

対策も色々調べましたが結局わからず、いいのか悪いのか摘芯してみることにしました。

その後の経過は脇芽もほんの少し伸びてきたし、このまま育ってくれるのかな?という感じです。

日当たりと風通しのいい場所を好むというラベンダーの芽。

写真を見せた方に「そろそろ定植か鉢植えにした方が…」という声もいただき、第一弾を本日定植しました!

それがこの子達。

ラベンダーの芽定植前

適切なサイズがわかりませんが今年は挑戦の年!

赤玉土と石灰を混ぜた土に定植していきます。(ラベンダーはアルカリ性の土を好む)

山になるように作ってみましたが、水はけはこれでいいものかどうか、日々改善しながら育ててみます。

さて、ラベンダーの種まきから定植までの記録でした。

これから大きくなって花をつけたり、収穫してお茶を入れたりできるようになったら続きをご報告する予定です!

ちゃんと報告できるようにうまく育つといいのですが…!

【追記】

ラベンダーが少し大きくなり、うまく育っているもの・うまく育たないものが出てきました。

原因についても書いていますので、是非こちらも確認してみてください。

→ ラベンダー栽培|枯れさせないための夏の管理方法

【追記】

2年目に開花!しましたので、収穫・剪定についてもまとめてみました。

→ おうちでラベンダー栽培~開花・収穫・剪定~

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