アイスプラントって「一度食べたらやめられない」って人は少なくないハズ!
プチプチ感と塩っ気がたまらん!
なんていいつつ、実は私がアイスプラントを食べるようになったのはここ数年です。
「アイスプラントってどんな植物?」と聞かれることもあったりして、誰もが食べたことある野菜というわけではなさそう…
でも、一度食べてからはすっかり気に入ってしまい、自分で育てたいと思うようになりました。
今回は、家庭菜園でアイスプラントを苗から育て始めたら、花が咲いて種が落ち、更に芽が出た!っていう体験を記録していきます。
目次
アイスプラントの育て方基礎
栽培時期
アイスプラントの植えつけ(苗)は春と秋。
ということで、我が家では4/20に苗を購入し、プランターに植えつけました。
春に植えつけると6月ごろ~8月ごろまでの間、秋に植えつけると10月ごろ~11月の中旬までの間収穫ができます。
種から育てるなら、種まきは2~3月、9~10月が適期。
環境づくり
アイスプラントが育ちやすい環境はこんな感じ…(プランターの場合)
- プランターサイズ … 大きいもの(アイスプラントは1株50センチくらいに大きくなります)
- 土 … 市販のやさいの土
- 水やり … 乾燥気味の環境が◎・過湿にしないこと
- 追肥 … 2週間に一度化成肥料または1週間に一度薄めた液肥
- 環境 … 日当たり・風通しのいい場所
よく「アイスプラントは塩水をあげる」と言われますが、食べる数日前に塩水を与えれば十分塩っ気のあるアイスプラントが収穫できます。
我が家では普段は普通の水を与えていました。
塩水を与える時は塩分1~2%になるように塩水をつくってあげるとおいしいアイスプラントが収穫できます。
ホームセンターの苗でアイスプラント栽培開始
買ってきたアイスプラントの苗をプランターに移し替えると、すぐにどんどん大きくなりました。
プランターで育てたので日陰になる時間帯には日に当たる場所に移動…
育て方は水やりと追肥をするくらいで難しいことはなにもなく、初心者でも簡単と言われているとおりという感じ。
5/10には15センチくらいだった苗がプランターいっぱいに広がって収穫を開始できました。
2株でしたが、夏ごろには週に2回くらいサラダにして食べられる収穫量、大満足です。
開花したアイスプラントから種が落ちる
苗から育てたアイスプラントは6月下旬ごろから花をつけ、夏の終わりごろには種になりました。
我が家では野菜の先輩からのアドバイスで、花~種には触らずそのままにしておくことに。
※そのままにしておけば自然と種が落ちて芽が出る!
って、8月上旬ごろ、食べられるところがなくなってしまったアイスプラントの土から小さな(本当に小さな)芽が出ているのを発見!!!
自然と落ちた種はすごくたくさんあったようで、プランターの土がアイスプラントの芽だらけになりました。
適度な間引きや移植が必要ですね。
こちらもスクスク育って、9月中旬にはホームセンターで買ってきた苗くらいのサイズに。
エライぞアイスプラント。
咲いた花から種をとって、種からアイスプラント栽培する方法についてはコチラの記事にまとめました。
アイスプラント栽培で気をつけること…
9月上旬、種から育ち始めたアイスプラントに異変が…
うどんこ病
アイスプラントの葉に白い斑点がではじめて、病気にかかった!と思い、すぐに野菜の先輩方に相談。
うどんこ病と思われるとの回答をいただき急いで酢水をふきかけました。
うどんこ病は放っておくとすぐに全体に広がって他の株にもうつるそうなので、急いで対応しました!
新しく出てきた葉は元気なので、酢水が効いたのかな…
虫退治
アイスプラントの葉に穴が!
よく見ると、本当に小さな小さなニョキニョキした虫がついていました。
見つけたらすぐに取り除きましたがまだまだ安心できません。
アイスプラントは塩っ気があるので、本来は虫がつきづらいのですが、まったくつかないということではないことがわかりました。
防虫ネットをしてもいいのかもしれませんが、今のところ見つけ次第虫にはお引越しいただくことで我が家は対応しています。
アイスプラントのおいしい食べ方
サラダ
そのままかじってもおいしい!っていうくらいアイスプラントが好きなのですが、サラダに入れるとシャキシャキというか、プチプチというか、なんともいえない食感のサラダが出来上がります。
本当になんでもない普通のサラダにポイッと入れます。(レタスやトマトなど…)
天ぷら
天ぷらは今年はじめて挑戦したのですが、これ意外!おいしかったです。
初心者の家庭菜園・秋に栽培するお野菜がない、なんて人には特におすすめのアイスプラント栽培。
食べたことないって人も育ててみたら楽しいですよー!