スーパーで簡単に手に入るアボカド。
サラダ、ロコモコ丼などにして食べるとおいしいですよね。
晩ごはんに食べたアボカドの種を水に浸けておくと、簡単に観葉植物に育つとの情報を聞き、我が家でも育ててみることにしました!
そこで今回は、アボカドの簡単な育て方を、体験談とともにお伝えしていきます。
食後のアボカドの種の育て方
まず、実を取り除いた(食べた)アボカドの種を水につけます。
「ちょっと包丁で切れ目が入ってしまった…」なんてこともあると思いますが、なんとそのままで大丈夫だそう。
我が家はなにも考えずに始めたので、水に浸けたのは6月の中旬。
調べてみたところによると、種の植えつけは4~6月。
たまたまですがギリギリちょうどよかったようです。
浸け方はとがったほうが上向きで、お水は半分くらい
1か月くらいで根が伸びてきたと思います…
根が出たアボカドを土へ!
根が出たアボカドの種、なかなか変化はありませんでした。
やっぱり土で栄養とらないとだめなのかなぁ、ってなことで、8月のはじめに土に移すことに。
この時も家庭菜園や園芸に全く詳しくない我が家は、買ってきた野菜の土にアボカドの種を置いただけ。
この縦にぱっくり割れているのが、料理の時についた包丁のあとです。
こんな状態でも大丈夫!
とはいえ、その後もなかなか変化はなく、ずいぶん放っておきました。
「もうあきらめたー」と思っていたある日。
雑草が種の周りを取り囲んでしまっていて気にもならなくなっていたんですが、ふと種の様子をかきわけてみるとなんと芽が!
9月下旬の出来事でした。
アボカドの芽の生長
芽が出てからのアボカドの生長はあっという間でした。
2~3週間後には20センチくらいに。
みるみる育って楽しい!
って言ってたのですが、大きくなってきたある日、虫食いを発見。
しかもどんどん広がる…
数日様子を見たのですが、犯人は見つからず、虫食いはひろがる一方。
葉が全滅するのではないかと虫食いの葉は切り落としました。
かわいかったのに残念…
アボカド栽培の注意点は冬越し
暖かい地域で育っているイメージのあるアボカド、育てるのに適温なのは20度とのこと。
冬になり、寒さで葉がやられてしまいました、1年目の冬は部屋で過ごさせてあげたほうがいいのかもしれません。(寒さにより)
木になってしまえば耐寒性があるそうなのですが、まだちびっこだったうちの子には早かったのでした。
2年目は部屋に入れようか悩みましたが、虫が心配で断念。
庭に温室を購入して入れることにしました。
前後しますが、水につけてから8か月目の2月はこんな感じ。
葉を切ったので形がかたよっています。
暖かくなったらま葉や枝を伸ばしてスクスク育ちますよ!