年中収穫できるということで便利なクレソン。
水耕栽培にも向いているとの情報もありますが、今年はプランター栽培で挑戦してみました。
そんな中、家庭菜園初心者が注意しなければならないのが虫対策。
今回は虫対策で苦労した体験と、その対策をまとめてみます。
プランターでのクレソンの育て方
虫対策する前に、プランターでのクレソン栽培をおさらいしてみます。
種まき~定植
クレソン栽培のやり方として、「種まきから定植編」の記事も書いていますので種まきから苗をつくるかたはこちらの記事も見てみてください!
ここでは定植後の育て方についてまとめていきます。
日当たり
日当たりがいい場所の方がいいものの、夏は直射日光は避けたほうが安心です。
水やり
クレソンは水辺の植物。
ということで、たっぷりのお水を好みます。
土が乾いたらたっぷりのお水をあげましょう。
肥料
なくても育つようですが、2週間に1度程度、液肥を与えると元気に育ちます。
つぼみ・花
定植してからどんどん成長して、すぐに食べられるようになったクレソン。
すぐに蕾もつきました。
花がつくとクレソンが固くなってしまうとのことで、蕾がついたところはすぐに収穫して食べていました。
クレソン栽培で注意すべき虫たちとその対策
アブラナ科であるクレソンはニョキニョキ系虫に好まれる植物…
家庭菜園初心者な私はまだまだ虫に慣れていないので大変でした。
クレソンにつきやすい虫たちは以下。
- ハダニ
- コナガ
- アオムシ
コナガって何だろう、と思って調べたのですが、小さな茶色い虫で羽があって飛びます。
蛾なのですが、飛んでないときはバッタかと思いました。
リストには書きませんでしたが、うちのクレソンが一番初めに虫の害にあったのがカブラハバチの幼虫。
クレソンより少し黒目の緑?という感じで大量発生しました。
割りばしでつまもうとするとコロリンと落ちてしまって、なかなか駆除できずクレソンはどんどん枯れていってしまいました…
カブラハバチの幼虫についてもまとめてみましたので、興味がある方はこちらもご確認ください。
ですが、クレソンの生命力!
葉がほとんどなくなったクレソンが、数週間後復活してきました!
ということで、慌てて虫対策。
薬を使わない虫対策にしたかったので、カブラハバチの幼虫がいないことを確認して防虫ネットをはりました。
これで大丈夫!と思っていた時…新たな幼虫を発見。
リストでもご紹介したコナガです。
コナガの幼虫はとても小さくて見つけるのに苦労しました。
防虫ネットの隙間から入ったというよりは、防虫ネットをかける前に卵を産まれていたのだと思います…
毎日チェックして見つけ次第プランターから追い出していましたが追いつかず、結局今回のクレソンは枯れ果ててしまいました。
クレソン栽培の防虫まとめ
今回のクレソン栽培で学んだ虫対策は、とにかく虫をつけないということ。
卵がついてしまったら大量発生になってしまう虫たち。
見つけ次第取り除いても間に合いません。
防虫ネットも途中でかけるのでは遅いと思いました。
次回は初めから防虫ネット、毎日観察で対策したいと思います。
今回のクレソンには悪かったですが、諦めずにまた作ります!!!
もうすぐ9月、種まきの季節になります*