家庭菜園でミョウガを育てたかった!
なぜなら、家庭菜園で育てた野菜だけを使って「山形のだし」をつくりたかったのです。
山形のだしは、ミョウガを含む夏野菜をたくさん使ったお漬物の一種。
このページの最後にレシピも紹介しますので、ぜひ最後までおつきあいください。
そんなわけではじめたミョウガ栽培を振り返り、育て方や1年目の収穫量などをお伝えしていきます。
ミョウガの植え付け方法
我が家はミョウガの根をホームセンターで購入し、栽培を開始しました。
とくに気をつけたことはありませんが、よく言われているみょうがの根の選び方にはなるべく大きいものというのがありますね。
それでは植え方を見ていきましょう!
土作り
ミョウガはなんといっても半日陰でもつくれるのがありがたい特徴。
我が家は庭の通路のあたりのちょうど日陰になりやすい場所が空いていたのでそこに植えつけました。
逆に日当たりの強すぎる場所はNGだとパッケージに記載アリ。
つぎに、土づくりの仕方をまとめてみます。
・酸性を嫌うため苦土石灰
・水はけのいい土にするため腐葉土
・堆肥と有機肥料
それぞれの量についてはあまり書かれているところが見つからず(パッケージにも「よく施す」としか書かれていない)我が家のものが参考になれば…
苦土石灰と有機肥料は1㎡あたり50~100gくらい、腐葉土と堆肥はお気持ち程度入れました。
植え付け
植えつけ時期は3月~5月上旬ごろなのですが、我が家はフライングして2/27に植えつけしました。
ですが元気に育ってくれています。
ミョウガの植え付け位置は30cmほど耕して、根は15cmくらいに切っておきます。
5~10cmほどの深さに根を植えつけて土をかけてやりましょう。
株間は15~20cm程度。
我が家は欲張って狭めです……。
水やり
ミョウガは乾燥に弱いです。
なので、土の表面が乾いたら水をやる、との記載がありました。
とはいえ、そんなにいつも水やりするのは大変なので、我が家では1日1回あげました。
ミョウガ収穫までの生長
2月の終わりに植えたミョウガですが、芽が出てきたのは4月のはじめ。
なかなか芽を出してくれなくても見守ってあげましょう。
芽が出てからはどんどん育ちます。
8月のはじめには小さなミョウガがとれました。
そのあともボチボチとれます。
でも、1年目だからか肥料不足なのか、小さなミョウガしかとれませんでした。
収穫量は1㎡程度で10~15個くらい。
ミョウガに虫はつく?
現在ミョウガ栽培1年半ほどですが、病害虫に困ったことはありません。
近くに植えてある野菜には虫がたくさんつきますが、ミョウガは無害。
ミョウガのおいしい食べ方
山形のだし
我が家がミョウガ栽培をはじめたきっかけは、山形のだしが作りたい!というものでした。
天ぷらや冷ややっこの薬味もおいしいけど山形のだし、おいしすぎるごはんのおとも…
山形のだしの作り方
以下をみじん切りにして混ぜるだけ
半日以上つければおいしく食べられます
・なす…1本
・きゅうり…1本
・おくら5本
・大葉…5~10枚
・ミョウガ…2個
・ねぎ…1/4本
・わかめ…お好みで
・鷹の爪…1本
・だしのもと…小さじ2
・水…100cc
・酢…小さじ2
・塩…小さじ1
・砂糖…小さじ1
ミョウガの冬越しや2年目の収穫量、植え替え方法についても今後新しい記事をつくって紹介していく予定です。
ミョウガ、育ててよかった!!!