ウリハムシ…
黄色っぽい茶色・オレンジ色で8ミリサイズのこの虫、家庭菜園をはじめる前はあまり見る機会がありませんでした。
でもよく見ると野菜の葉をかじってる!
家庭菜園を楽しんでいる人たちの間でも話題にあがっているし、よくいる害虫の一種だということがわかりました。
今回はウリハムシの特徴と対策を紹介していきます。
ウリハムシが野菜栽培に与える影響
はじめは害虫と知らずあまり気にしていなかったのですが、よく見ると葉を食べている!ということで、ウリハムシの特徴について調べてみました。
ウリハムシが好んで食べる野菜
ウリ科の野菜が好きですが、ウリ科以外の野菜でも見かけることがあります。
特に注意が必要なのが以下の野菜…
- キュウリ
- かぼちゃ
- スイカ
- メロン
他にもマメ科・アブラナ科でも被害が出ることもあるそう。
我が家ではミニトマトや大根の葉にも被害が出ました。
たぶんピーマンやナス・トマトなんかにもついてたかと思いますが、その頃はまだウリハムシ知らなかったのです。
知らないって怖い。
成虫の特徴
春~秋によく見かけるようになる成虫のウリハムシは、放っておくとどんどん増えて被害拡大します。
野菜の苗の葉を食べて苗の生長を妨げます。
それどころか葉をみんな食べてしまって野菜がダメになってしまうなんていうことも…
実を食べることもある虫なのでますます油断できません。
幼虫の特徴
幼虫は白くて1センチくらい、根を食べて成長します。
茎の中にまで入り込んで野菜を枯らしてしまうことも。
まだ見たことはないのですが、うちの庭にもたくさんいるんだろうなぁ…
ウリハムシ対策すると他の虫対策にもなる
ウリハムシの対策はほかの害虫予防と同様のものが多いので、できるものは取り入れていこう!と思いました。
- 防虫シート(1ミリ以下)
- シルバーマルチ(防虫効果・産卵防止)
- キラキラテープ
- 見つけたら捕殺(これができない…)
- 草木灰を土に混ぜたり葉につけておく
- ハエとり紙をぶら下げる(ウリハムシは黄色に集まる)
- ガムテープで捕獲する
- 薬剤散布
うちでは防虫シートをゆるく設置してしまい、中に侵入されてダイコンの葉を食べられてしまいました…
ミニトマトはキラキラを使用していますがウリハムシがついているのを発見したこともあります。
葉が茂ってくるとキラキラ効果も弱まるというのが原因のようです。
つかまえる方法を研究されているブログなんかも見かけましたので、私はまだまだこれから勉強が必要ですね。
ウリハムシ被害や対策が増えれば追記していく予定です!