種から栽培開始したラベンダー1年目。
うちではいくつかの株を育てていますが、育てる条件によってうまくいったものといかなかったものがあります。
こんな感じ。
フェンスの手前に育っている小さな株がラベンダーです。
左のラベンダーがほとんど枯れている状態なのに対して、右側のラベンダーは順調に育っています。
今回は、うまくいったものとうまくいかなかったものを比較しながらラベンダー栽培に失敗してしまった原因・枯れさせないための夏の管理方法についてまとめていきます。
定植・管理方法は同じだったのになぜ…
種まきからはじめたラベンダーたちは、同じように育てて、同じように定植しました。
肥料や水やり頻度も同じ。
ある日ふと「この株は元気がないな」と気がついたのは8月ごろのこと。
でも、「もともと元気がない子だったのかもしれない」なんて栽培方法を見直したりはしませんでした。
種まきから定植までの栽培記録について興味がある方はこちらもご確認ください。
日照時間に差があることに気がついた!
私は家庭菜園初心者ということもあり「お花や野菜は日当たりがいい方がよく育つ」と思い込んでいました。
でも、今回うまくいっているラベンダーと、うまくいっていないラベンダーの差は日照時間だけだし、そうだとしたら、日当たりがいい場所の株が枯れています。
ラベンダーの成長記録を写真に撮りたくて、全体を写そうとした時に気がつきました。
ラベンダーの夏ごしの栽培方法について調べていた頃、「ラベンダーは高温多湿を嫌うので風通しよくしましょう」という情報はよく目にしていましたが、高温多湿…
その情報をもとに注意していたのは水やり頻度。
土の表面がカラカラしてきた頃水をあげるようにしていました。
でも日が当たりすぎることもこんなに生長に影響するとは想像していませんでした。
夏のラベンダー栽培は直射日光を避けよう
枯れてしまったラベンダーとうまく育っているラベンダーを比較すると、午後でも直射日光があたっていたのが枯れたラベンダー、午後は日陰になっているのがうまく育っているラベンダーということがわかりました。
枯れてしまったラベンダーは悲しい姿になっています…
枯れてしまった場所には、来年春から種まき・育苗したラベンダーでリベンジしたいと思います!
来年の夏はフェンスに日よけを設置し直射日光を避ける予定。
もうすぐ冬越し1年目でもあります。
元気に育っているラベンダーが、冬を越せるよう気をつけて見守りたいと思います。