庭で芋掘りがしたい!
ということで、秋の家庭菜園ではさつまいも栽培に挑戦してみました。
植えて掘るだけだと思っていたさつまいも、芋以外の楽しみ方や驚きの失敗も経験することができました。
(失敗は経験しないにこしたことはないのですが…)
今回は家庭菜園初心者がさつまいも栽培1年目に学んださつまいもの育て方と、芋だけじゃないさつまいもの楽しみ方を紹介していきます。
目次
【失敗1】さつまいも苗を買うなら苗種類に注意!
今回のさつまいも栽培は苗を購入して開始しました。
さつまいもの植えつけ時期は5月~6月。
ホームセンターに行って売られていた苗を購入!畑へ植えつけ!!!
って実はさつまいもを苗から育てる時には注意が必要だったことが後でわかりました。
さつまいもの植えつけ方法(そのまま・蔓とり)
苗屋さんでさつまいもの蔓が売られているのを見たことがあるでしょうか?
私は今年に入るまで家庭菜園をしていなかったので、注目してみたことはありませんでした。
ですがさつまいもは蔓を植えつけて育てる方が楽なようなんです!
というのも、苗にはそのまま植えつけできるさつまいもの苗と、蔓とり苗といわれる植えつけ用の蔓を育てるための苗が存在しており、ただ植えればいいだけかどうかはよく確認が必要だからなんです。
ホームセンターの売り場係員さんでもよく知らないこともあるそう…
今回私はまったくなにも考えずに苗をそのまま植えつけました。
それでも芋はなったわけなんですが、あの苗がそのまま植えつけできるタイプだったのか、蔓とり苗だったのかは結局わからずです…
芋ほりの前に楽しめるさつまいものジク
秋になり芋掘りが楽しみになってきたころ、葉が茂っているさつまいものジクがおいしい!との情報をいただきました。
これです。
葉の下の部分を切り取り、さっと湯通しして皮をむき、きんぴらにして食べました。
おいしい!!!
これは本当においしかかったので、さつまいも栽培を楽しむ方には是非おすすめしたいです。
【失敗2】1回目芋掘りは時期が早すぎた!
さつまいもの収穫時期は10月ごろ。
ですが庭のさつまいも、9月中旬には葉が黄色くなってきました。
調べたところによると、葉が黄色くなってきたら芋掘り時期、との情報もみられ「もしかしてもう堀り時???」という気持ちに…
掘りたい!!!
ということで1株だけ掘ってみることに。
結果は…1本細いさつまいも掘ることができました。
早すぎた!!!反省です。
2回目の芋掘りでほんの少し掘れた
反省を活かして2回目は10月下旬に芋掘り。
1回目の芋掘りから期間もあけたし、さぞやたくさん芋がとれるだろうと期待して掘りました。
なのに!
1株に1本しか芋がついていなかったんです…
でもひとつひとつはそれなりの大きさに育っていました。
なんでなんだ!!!
植えつけ方で変わるさつまいものでき方
2回目の芋ほりでもたくさんの芋が掘れなかったのには理由がありました。
さつまいもの植えつけ方で、縦に伸びるよう植えると大きな芋が少しだけ、横向きに植えるとサイズは小さくなるもののたくさんの芋がつくそうです。
うちは苗をそのまま植えたので縦向き。
そのうえ支柱で蔓が上に伸びるように誘導していました。
そもそもそのまま植えられるタイプの苗だったのかどうかわからない問題もあるので断定はできませんが、芋があまりつかなかったのは植え方にも理由があったのですね。
私は小さくてもたくさんの芋が掘りたかった…!!!
ということで、来年は蔓を購入し、横向きに植えつけたいと思います。
でも!
今年のお芋、おいしくいただいています!